剣道コンプレックス
母校の柔剣道場が新しくなったそうです。
おめでとうございます!
ところで・・・
私は高校まで剣道をやっていて、三段まで持っていますが
剣道が好きなわけではなかったのです。。。
祖父から、子供、孫たちにも剣道をやらせたいということで、
私は剣道を「やりたい」という感じではなく
幼心に「私もやるんだろうなあ」、という感じで小学校から習い始めました。
まだこのころは、やりたいこと、やりたくないこと、という意識すらなく
日々送っていたように思います。
でも小学校高学年から中学、中学から高校と、
「やれるけどやりたくない」という思いのまま続けました。
好きか、嫌いかといったら、「好きじゃないこと」をずっとやってた。
祖父も、親もやっている手前と、ちょっと大げさですが
当時は、辞めたら親に見放されるんじゃないかという恐怖心がありました。
高校では美術部とかに入りたかった(笑
けど、恐怖心に負けて、剣道部に入りました。
大学に行ってまでやりたくなかったので、
親元を離れたのを機会に、もうやりませんでした。
私の行った大学は、当時、勉強をするキャンパスと、
体育会系の活動するキャンパスが電車+バスを使うくらい離れていたので
そこに毎日通うことも考えれられませんでした。
私より後から始めた、いとこたちは、
お正月などに集まると、もちろん共通の話題なので、
剣道の話になるのですが、それはもう楽しそうに話していまして。
「なんでみんなこんなに剣道が好きなんだろう?」と疑問に思うくらいでした。
「いついつの試合で、どこどこ高校に、○対○でさあ」って、
よくそんなこと覚えてるなと。
そして、私にはこういう気持ちが持てない、ということを再認識したものです。
もちろん、得たものはたくさんあると思います。
■ただでさえ根性がないので(笑
たまに発揮される根性は剣道のおかげかもしれません。
■その時々の部活仲間・友人も得られました。
■剣道三段まで持っているし、話のネタにはなります。
■以前先輩が、NHKで放映される大きな大会に出たのを見て
興奮して応援もしました。
大学を卒業して、就職活動に苦戦するわけですが、
とある企業に
「剣道をずっとやってたのになんでそれをPRしないの?」
と聞かれました。
私のなかでは、大学では続けなかったし、
いやいややっていたという意識なので
とても自己PRになるとは思えなかったからです。
多分要領が良かったら、いい感じに自己PRに入れこめたんだろうなあ。
「精神の鍛錬と同時に、上下関係も学びました」とか。
せっかく続けたものだから、好きだったらラクだったろうなあ、
と思う反面、辞められなかった私に、
さっさと辞めたら良かったのにとか、
いやいやながらよく頑張ったなあと思います^^
ただ、経験上言えることは、
・この場合の好きでもないこと・・・親(人)の期待に応えること
・好きでもないことを続けていると、本来好きなことを判別する感覚が鈍磨する
・どこかしら義務でやっているので、はかどらない・自分を誇れない
・基準が人の期待なので、承認を得られない場合、燃え尽きやすい(笑
・内側からにじみ出る輝きって、ある・・・?
ってなことがあるかなー。
逆に考えると、
・好きなこと・・・自分がワクワクすること、他の時間を割いてでもやる
・自分の満足のためにやっているので、人の目を気にしない
・やりたいことなので、そのやりたいことのためにある
困難すら乗り越えるのが楽しい、乗り越えようときばれる
・なんとなく、自分を信頼する感覚が増す
・内側からにじみ出る楽しさがその人を輝かす
どっちにしても、世界は自分一人ではないので、
いろいろな人の手が差し伸べられたり、環境にもよると思いますが、
同じ「剣道」をやっていた、私といとこたちでも、
剣道を語るキラキラ感は断然、いとこたちのほうがありましたね。
なんで、やっぱり、
やりたいことをやる!というのは、
人生を大なり小なり輝かせたいならば
大事な選択なんではないかなー
と思う次第でございます。
もちろん法には触れない範囲でですね(笑
人に迷惑をかけない、というのは、こちらにその意思があっても
迷惑、と思う人はいるかもしれないので、あきらめてもいいかもね。
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